コンプレッサの電力と吐出空気量からの問題

コンプレッサ消費電力量と吐出空気量(流量)グラフから見えてくること(2021年3月)

今回は、省エネでまこん(DEMS)の計測グラフからの問題です。

図1はある月のコンプレッサの消費電力量(kWh)とその流量(m3/min)の関係のグラフです。グラフ中の点線丸印(水色)はいずれも月曜日のデータで、コンプレッサ電力量と流量が同じ座標にあります。これらは、[kWh/m3]がほぼ同じであることを意味しています。

図1 コンプレッサ消費電力量-流量

問1 点線丸印で囲んだ日とそれ以外の営業日は、どちらが効率の良い運転([kWh/m3]が小さい)であるか?

問2 代表例として、9日(月曜日)と10日(火曜日)の30分間隔で計測した同じ関係のグラフを図2及び図3に示した。図1グラフも考慮し、省エネ対策としてどんな内容が提案できるか?

図2 9日(月曜日)

図3 10日(火曜日)

注意 コンプレッサはインバータ式

ポイント

  • 問1:省エネでまこんのグラフは、(エネルギー)量と効率が一目で判断できます。
  • 問2:分析に応じた時間単位で計測・記録する必要があります。1日分の集計値ではわからないことも30分ごとの計測データを見れば要因がわかることもあるし、5分や1分単位で計測することが望ましいケースもあります。