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「省エネでまこん」は、デマンドの予測・抑制から、設備ごとの計測、比較分析、導入後の運用までを一つの画面で支援します。機能を「予測する」「測って残す」「比べて見つける」「確認・制御する」の4段階に整理しました。
機能の全体像
省エネでまこんの主な機能の表1| 活用段階 | 主な機能 | できること |
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| 予測する | デマンド予測・発生傾向の分析 | 使い過ぎを早めに捉え、目標値と対応方法を検討する |
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| 測って残す | 受電電力・設備データの計測と保存 | 短時間の変化を記録し、原因確認に使える状態にする |
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| 比べて見つける | 過去比較・集計・データ変換 | 同じ条件の差や改善効果をグラフから見つける |
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| 確認・制御する | 端末表示・設備制御・異常通知 | 場所を問わず確認し、必要に応じて操作や初動対応を行う |
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1. デマンドを予測し、抑える
受電電力を短い間隔で確認し、デマンド時限の終了時点を予測します。遮断できる負荷と照らし合わせて警報を出し、契約電力の抑制につなげます。
デマンド予測
- 遮断できる負荷を考慮して、必要なタイミングで警報
- 警報内容をメールでも案内
- 対応の優先順位を決め、無理のないデマンド抑制を支援
現在値と予測値を確認し、警報や制御の判断につなげます。目標値を決めるための分析
大きなデマンドが「何回」「何曜日」「何時ごろ」に発生したかを確認し、再現性のある原因から対策を検討します。
上位デマンドを4つの角度から確認
発生頻度
上位デマンドを何件抑えると目標へ近づくかを検討します。本例では、上位6件の抑制により契約電力が17 kW下がる想定です。
上位デマンドの発生頻度を確認するヒストグラム。曜日別
曜日との関係を確認します。本例では、火曜日と水曜日に大きなデマンドが多く発生しています。
曜日ごとの発生傾向を確認します。時間帯別
始業、休憩、設備の一斉起動など、時刻と運用の関係を確認します。本例では10時と14時ごろに集中しています。
時間帯ごとの発生傾向を確認します。発生日時の一覧
上位順の一覧から確認対象を選び、その時刻の30秒データへ移って設備の動きを詳しく確認します。
発生日と時刻を特定し、30秒データの確認へつなげます。2. 設備の状態を測り、データを残す
受電電力だけでなく、個別機器の電力、圧力、流量、温度、湿度などを同じ時間軸で記録します。複数の計測値を一元管理することで、変化が起きた時刻と設備の状態を結び付けられます。
省エネでまこんの主な機能の表2| 計測対象 | 表示間隔 | 主な用途 |
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| 受電電力 | 30秒 | デマンド発生要因と短時間の変化を確認 |
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| 個別設備 | 標準5分、最小1分はオプション | 電力・圧力・流量・温度等を一元管理 |
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| 温度・湿度 | 10分 | 周囲環境と設備負荷の関係を確認 |
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| 保存データ | 原則、無期限 | 必要な期間を呼び出し、比較分析に利用 |
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計測間隔や保存条件は構成・オプションにより異なります。受電電力を30秒単位で確認
請求書や30分値だけでは見つけにくい、設備の起動・停止による短時間の変化を把握します。
短時間の変化を30秒単位で確認します。設備データを一元管理
MODBUS/RTU対応機器を含む複数の計測値を自動収集し、同じ画面で確認します。
設備ごとの電力、圧力、流量、温度などを一元管理します。温度・湿度も同じ時間軸で確認
空調や生産設備の負荷を、周辺環境の変化と合わせて確認できます。
温度・湿度とエネルギー使用量の関係を確認できます。必要な期間をすぐに呼び出す
保存データを再表示し、対策前後や前年同時期との比較に利用します。
保存したデータを必要な期間で呼び出します。3. データを比べ、改善点を見つける
表示単位や比較対象を切り替え、同じ生産条件でも使用量が増えた日、対策後に改善した設備、繰り返し発生するピークなどを探します。
保存データとの比較(オプション)
- 保存データを再現
- 最大5点を同じグラフで比較
- 同程度の使用条件でも前年と異なる箇所を確認
同じ条件のデータを重ね、変化や異常を見つけます。時間の粒度を切り替える
30秒、5分(最小1分)、30分、1日、1か月など、確認したい変化に合わせて表示単位を選びます。
表示単位を切り替えて変化を確認します。長期推移から効果を確認
日・月・年の推移を確認し、季節変動と対策による変化を分けて考えます。
長期推移から改善効果を確認します。別の指標へ変換
アワーメーター、関連機器の合計値、効率グラフなどへ変換し、設備を異なる視点から評価します。
アワーメーター、合計値、効率などへ変換した表示例。週間で集計
土日など日ごとの条件差をならして、年間のエネルギー使用傾向を確認します。
週単位の集計は曜日構成の影響を受けにくく、年間傾向の把握に適しています。日・月・年で集計
日ごとの集計、月ごとの集計へ切り替え、短期と長期の傾向を確認します。
日・月・年の単位でエネルギー使用量を集計します。4. いつでも確認し、必要に応じて制御する
Web画面から場所や端末を問わず確認できます。設備制御や異常通知を組み合わせると、気付いた後の初動までを短くできます。
パソコン・タブレット・スマートフォンで表示
- 場所や時間を問わず確認
- データをグラフで表示
- 標準では約60秒程度の遅れ
パソコン、タブレット、スマートフォンから確認できます。2種類の軸で設備を比較
オートスケールと第二軸を利用できます。電力と流量など、単位の異なる値を同じ時間軸で比較します。
第一軸にコンプレッサ電力、第二軸にエアー流量を表示した例。設備の遠隔制御(オプション)
パソコンやスマートフォンから、照明の点灯・消灯や設定値の変更などを行い、制御結果を記録します。
離れた場所から設備の状態確認や操作を行う例。電気使用の異常を早めに通知
過大電力を絶対量と瞬時変化量から検出し、30秒記録を残してメールで知らせます。
30秒記録から急な変化を確認します。
異常を検知したときにメールで通知します。受電電力のリアルタイム表示(オプション)
約1秒程度の遅れで、受電電力の大きさと変動をメーターのように表示します。
受電電力の大きさと変動をメーター表示します。確認から改善へ
グラフで変化を見つけた後は、30秒データや設備データで原因を絞り、対策前後を同じ条件で比較します。
仕様上の注意
- Web画面の標準表示には、約60秒程度の遅れがあります。
- 原則無期限の保存対象には、30秒・5分間隔の計測データを含みません。
- リアルタイム表示の遅れは、通信状況や端末の性能等により異なります。
- 「オプション」と記載した機能は、導入構成や契約内容によって利用条件が異なります。
- 掲載画面と数値は機能説明の例です。現在の提供仕様はお問い合わせください。