事業内容

BUSINESS

事業内容

観察し、理解し、判断し、実行する。コモネバレーは、計測データと現場の知見を結び、省エネ、制御盤、IT・リモート保守を一体で支援します

データを集めるだけで終わらせない

省エネや設備改善では、省エネ性能の高い機器を導入しただけで効果が続くとは限りません。いつ、どの設備が、どれだけエネルギーを使っているのかを観察し、操業条件や設備の状態と照らし合わせ、取り組むテーマを決めて実行する必要があります。

私たちは、電力・流量・温度・圧力などの計測、設備制御、データ通信・Web活用を組み合わせ、改善後の効果確認までつながる仕組みを現場に合わせて設計します。

省エネOODA

OODAループを、省エネ活動の中心となる考え方として整理しました。状況の変化を観察しながら、分析・判断・実行を素早くつなぎ、結果を再び観察して次の改善へ進みます。

OBSERVE

観察

計測して現状を捉える

ORIENT

方向づけ

原因と対策を分析する

DECIDE

意思決定

取り組むテーマを選ぶ

ACT

実行

対策し、効果を確かめる

継続的な
省エネ改善

1 Observe/観察

特定の機器・装置、幹線回路などのエネルギー消費を、1~5分程度の間隔で24時間365日計測します。稼働・停止時刻、運転中の大きさ、夜間や休日の消費などを丁寧に見ると、普段は気づきにくい「なぜ」が見えてきます。

「省エネでまこん」は、リアルタイム表示、保存データのグラフ再現・比較により、変化や問題を見つけやすくします。

2 Orient/方向づけ

計測データを操業予定、設備仕様、現場で起きた出来事と照合し、問題の原因と考えられる対策を洗い出します。数値だけで結論を出さず、省エネの知見と現場の経験を組み合わせ、次の判断に使える情報へ整理します。

3 Decide/意思決定

期待できる省エネ効果、必要な費用・人員、操業や品質への影響、取り組みやすさを総合的に比較し、実行するテーマと優先順位を決めます。効果の確認方法も、この段階で明確にします。

4 Act/実行

運転条件の変更、設備改造、制御の追加、高効率機器への更新などを実行します。問題が起きていないか、効果が想定どおりかを再び観察し、次のOODAへつなげます。

省エネ6 ― 改善テーマを見つける6つの着眼点

機器・装置の消費状況を正確に把握したうえで、次の6つの観点から改善の可能性を検討します。

01

適正量

空調温度、コンプレッサ圧力、ポンプ水量などを必要な水準に整える。

02

適正時間

稼働時間や運転開始・停止のタイミングを、実際の需要に合わせる。

03

高効率運転化

排熱条件、台数制御、負荷配分などを見直し、設備を効率よく運転する。

04

損失防止

配管保温、断熱、漏れ対策などにより、使われずに失われるエネルギーを減らす。

05

回収

排熱回収や全熱交換器など、捨てている熱・エネルギーの再利用を検討する。

06

高効率設備

インバータコンプレッサなど、高効率機器への更新・新設効果を比較する。

3つの事業を、ひとつの改善プロセスとして

課題に応じて一つの領域から着手し、必要に応じて計測、制御、ITを組み合わせます。

01 / ENERGY

省エネ支援

負荷電流・電力をはじめ、流量、温度、圧力などを計測して現状を把握し、省エネ改善を計画します。効果と費用のシミュレーション、デマンド管理、対策後の検証まで一連で支援します。

  • 計測を含む現状把握と省エネ診断
  • 省エネ効果・費用のシミュレーション
  • 「省エネでまこん」による見える化・デマンド管理
  • ポンプ・ファンのインバータ化
  • 高効率変圧器、インバータコンプレッサなどへの更新検討
計測電力・流量・温度・圧力
見える化推移・比較・ピークを把握
分析・計画効果・費用・優先順位
実行・検証対策後も再計測

02 / CONTROL

制御盤設計・制作

省エネの知見を設計へ反映し、インバータ盤を含む制御盤の設計・制作、既設盤の改造を行います。主に三菱電機製のシーケンサ・表示器などを活用し、現場の設備と運用に合わせて構成します。

  • 省エネ・インバータ制御盤の設計、制作、調整
  • 既設制御盤の改造、計測・表示機能の追加
  • デマンド信号や運転条件を使った設備制御
  • 導入後の運転確認と保守しやすい設計

ITを活用したリモート監視・保守

電気技術者が不足する工場でも設備状態を確認しやすいよう、市販技術を活用した現実的な構成を検討します。

工場・設備制御盤/PLC/計測器
リモート支援監視/故障対応/変更

ハードウェア・ソフトウェアともに市販技術を活用し、導入コストと保守性のバランスを考えます。

03 / IT & REMOTE

IT支援・リモート保守

社内ネットワーク、クラウド、ドメイン・メールなどの情報基盤から、生産設備の遠隔監視まで、導入後の運用保守を見据えて構築します。

  • 安全性・コスト・運用性を考えた社内ネットワーク
  • クラウド活用、ドメイン取得、メール設定
  • PC・PLC・データ通信を組み合わせた遠隔監視
  • 稼働状態の確認、故障対応、プログラム変更
  • 通信の暗号化と運用ルールの整理
現場データ設備・センサー・計測器
収集・制御PLC・PC・ゲートウェイ
安全な通信暗号化・アクセス管理
活用・保守Web表示・分析・遠隔支援

ITの進歩を、現場で使える形へ

IoT・ビッグデータ、ロボット・ドローン、自動運転、在宅勤務、インダストリー4.0などに見られるように、ITは社会と産業を支える基盤です。新しさだけを追うのではなく、既存設備と人の運用に無理なく組み込める形を選びます。

ご相談から、継続的な改善まで。

1

課題整理

設備・操業・エネルギー課題を伺います。

2

計測設計

対象、期間、間隔、評価方法を決めます。

3

分析・提案

データと現場情報から対策を比較します。

4

設計・実行

制御、設備、ITを組み合わせて実装します。

5

効果確認

再計測し、次のOODAへつなげます。

どこから着手するか、一緒に整理します。

見える化、デマンド管理、制御盤、IT活用のうち、現在の課題に合う進め方をご案内します。計測対象や設備情報がそろっていない段階でもご相談いただけます。